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【馬の毛色】芦毛はなぜ年を取ると白くなるの?実は”遺伝子ひとつ”で全部決まっていた!?

シンパパ優馬

こんにちは。

シングルファザーで競馬投資家の優馬です!

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シンパパ優馬のプロフィール

🔵西東京出身←現在も西東京

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「芦毛の馬って、なんで年々白くなっていくの?」
「そもそも競走馬の毛色って何種類あるの?」
「白毛と芦毛って同じ意味じゃないの?」

優馬
こんにちは、シンパパ優馬です🐴。
オグリキャップやゴールドシップのような”芦毛の名馬”を見ていると、年を追うごとに毛色がどんどん白っぽくなっていくのが気になった方も多いのではないでしょうか。

実はこれ、単に「馬も年を取ると白髪になる」という話ではなく、れっきとした遺伝子のメカニズムが関わっています。
今日はサラブレッドの毛色にまつわる豆知識を、できるだけわかりやすく整理していきます。

サラブレッドの毛色は、実は8種類しかない

JRAの競馬用語辞典によると、日本の競走馬の毛色は栗毛・栃栗毛・鹿毛・黒鹿毛・青鹿毛・青毛・芦毛・白毛の8種類に分類されています。

一番多いのは実は”鹿毛”で、全体のおよそ半分を占めるとされています。

一方で白毛はごくわずかで、日本国内でも確認されている数が非常に少ない珍しい毛色です。

毛色特徴割合(目安)
鹿毛赤褐色の被毛、たてがみ・四肢の下部が黒色約50%
栗毛赤みの強い茶色の被毛、たてがみも同系色約25%
黒鹿毛鹿毛より黒みが強い約14%
青鹿毛さらに黒に近い鹿毛約3%
芦毛加齢とともに白い毛が増えていく約7%
青毛・栃栗毛被毛・たてがみ共に単色1%未満
白毛ごく稀にしか生まれない毛色0.1%未満
優馬
正直、競馬を見始めた頃は『茶色っぽいか黒っぽいか』くらいの印象しかなかったんですが、こんなに細かく分類されているとは思いませんでした。

芦毛はなぜ年々白くなるの?白毛との違い

芦毛は「生まれつき白い馬」だと思われがちですが、これは誤解です。

芦毛の仔馬は、栗毛や鹿毛などベースとなる毛色で生まれてきて、年齢を重ねるごとに徐々に白い毛が混じっていくのが特徴です。

この仕組みにはSTX17という遺伝子(専門的な名前ですが、毛色の変化に関わる遺伝子の一種です)の変異が関わっていることが、競走馬理化学研究所などの調査でわかっています。

この変異が起こると、皮膚の色素細胞(メラノサイト)が過剰に増える一方で、毛根にある色素細胞の”もと”になる細胞は逆に早く枯渇してしまいます。

その結果、毛を作る毛根では色素がだんだん作られなくなり、年を取るほど毛が白くなっていく――というメカニズムです。

白毛との違い

項目芦毛白毛
生まれたときの毛色栗毛・鹿毛などベースの色生まれつき白い
年齢による変化年々白さが増していく基本的に変化しない
皮膚の色黒いままピンク系が多い
珍しさ比較的多い(約7%)極めて稀(0.1%未満)
優馬

皮膚は黒いままなのに、毛だけ白くなっていくというのも面白いポイントですよね。

見た目は真っ白でも、ベースは別の毛色の馬だということを知っておくと、血統表を見るのも少し楽しくなります😊

毛色にも”遺伝の強さ”のランキングがある

毛色は両親から単純に半分ずつ受け継ぐだけではなく、毛色ごとに遺伝の”優劣”が決まっていると考えられています。

一般的には、白毛>芦毛>鹿毛・黒鹿毛>青鹿毛>青毛>栗毛・栃栗毛という順番で、優性(強い)側の遺伝子を1つでも持っていれば、その毛色の特徴が表に出やすくなるとされています。

つまり両親のどちらかが芦毛であれば、生まれてくる仔馬も一定の確率で芦毛になりやすく、逆に両親がともに栗毛の場合は、基本的に栗毛の仔馬しか生まれません。

毛色の優劣順位(目安)

順位毛色
1白毛
2芦毛
3鹿毛・黒鹿毛
4青鹿毛
5青毛
6栗毛・栃栗毛

ほとんどの芦毛馬は”たった1頭の祖先”にたどり着く

さらに意外なのが、現在の競馬場で見られる芦毛のサラブレッドは、そのほとんどがネイティヴダンサーかザテトラークという2頭の種牡馬のどちらかの子孫だと言われている点です。

ネイティヴダンサーは1950年生まれのアメリカの名馬で、通算22戦21勝という成績に加え、その芦毛の馬体から”グレイゴースト(灰色の幽霊)”と呼ばれました。

日本で人気を集めたオグリキャップやタマモクロス、メジロマックイーンといった芦毛の名馬たちも、血統をたどるとこの系統に行き着くケースが多いとされています。

優馬
芦毛の馬を見かけたら、血統表にネイティヴダンサーの名前があるかどうか探してみるのも、ちょっと楽しい豆知識になるかもしれません。

まとめ

今回は競走馬の毛色について振り返ってみました。

・日本の競走馬の毛色は8種類に分類され、芦毛は生まれつき白いわけではなく年齢とともに白くなっていく
・毛色には遺伝の優劣があり、芦毛は多くの毛色に対して優性とされている
・多くの芦毛の名馬は、血統をたどると共通の祖先にたどり着く

毛色ひとつにも、こうした血統の積み重ねが隠れています。レースを見るときに毛色にも注目してみると、また違った楽しみ方が見つかるかもしれません。

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